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手術室の看護師求人に強い転職サイトは、どこ? 手術室の看護師の記事一覧

手術室の看護師が辞めたい理由ってどんなもの?辞めたい時のおすすめの職場を教えます!

手術室の看護師が辞めたいと思う理由には、どんなものがあるのでしょうか?また、辞めたいと思っている手術室の看護師さんは、どんなところに転職すると良いのでしょう?

「もう辞めたい」と思っている手術室の看護師さんは必見の情報ですよ!

手術室の看護師が辞めたい4つの理由

手術室の看護師が辞めたいと思う理由には、どんなものがあるのでしょうか?辞めたい時のおすすめの転職先を考える前に、まずは手術室の看護師が辞めたい理由を確認していきましょう。

患者さんと話せない

手術室の看護師が辞めたい理由の1つ目は、患者さんと話せないことです。手術中は全身麻酔の場合、患者さんの意識がありませんので、患者さんとしっかりコミュニケーションを取ることができません。

患者さんと話しながら仕事をしたい、患者さんから「ありがとう」と言われることにやりがいを感じていたという看護師さんにとっては、手術室の環境はやりがいを感じないのです。

患者さんと話すことができないなら、私のやりたい看護ができないから、辞めたいなぁと思ってしまう人は多いんです。

閉鎖空間が苦手

手術室は病院の中でも奥深くにあって、基本的に窓はありません。採光のための窓がある手術室もありますが、それでもその窓が開くことはないですよね。

手術室はできるだけ清潔を保つ必要があり、陽圧管理されていますので、窓を開けていたら、陽圧管理ができないからです。

手術室ではそのような閉鎖空間が当たり前とわかっていても、1日中閉鎖空間にずっといると、息が詰まってしまうことがあります。

「雨が強くなってきたな」とか「日が暮れてきたな」とか、そのようなちょっとした変化すらもわからず、ただ、人工的な光の下で、黙々と働いていると、ストレスが溜まるものです。

そうすると、こんな閉鎖空間は嫌!手術室を辞めたい。もっと外の様子がわかるところで働きたいと思う看護師さんもいるんです。

看護をやっているのか疑問

手術室の看護師の仕事は、ちょっと特殊なものです。病棟出身の看護師さんから見ると、「手術室の看護師の仕事は看護じゃない、ただの医師の助手的な仕事」と思ってしまうこともあります。

手術室の看護師の仕事も、立派な看護なのですが、それでも病棟との違いや自分の理想とする看護との違いを受け入れることができず、「こんなの看護じゃない!もう辞めたい!」と考えることもあります。

病棟に戻れるのか不安

病棟に戻れるのか不安に感じて、手術室を辞めたいと思う看護師さんもいます。

手術室の看護師の仕事は専門性が高いのですが、専門性が高すぎるがゆえに、手術室で働いていると、病棟に戻れなくなるんじゃないか、手術室以外で働けなくなるのではないかと思ってしまうんです。

ずっと定年まで手術室で働くことを決めた看護師さんなら、手術室の看護師の専門性が高くても何の問題もないのですが、いつかはまた病棟へ戻ろうとかクリニックで働きたいと思っている看護師さんは、手術室で働き続けることに不安を感じて辞めたいと思うんです。

手術室の看護師が辞めたい理由別のおすすめの転職先

手術室の看護師が辞めたいと思う4つの理由をご紹介しましたが、それぞれの辞めたい理由別のおすすめの転職先を、手術室から別の手術室へ転職する場合と手術室以外の職場へ転職する場合の2パターンで考えていきましょう。

患者さんと話せないから辞めたい時のおすすめの職場

患者さんと話せないから辞めたい時のおすすめの転職先をご紹介します。

手術室から別の手術室に転職する場合

手術室での仕事は結構好きだけど、患者さんとあまり話せないことだけがネックというあなたは、手術室の中でも患者さんと話す機会が多い手術室へ転職しましょう。

患者さんとのコミュニケーションをしっかり取れる手術室は、局所麻酔が多い手術室です。クリニックの手術室は、局所麻酔で行うことが多いですので、手術中も精神的なケアを行うことができます。

また、術前訪問や術後訪問を積極的に行っている手術室も良いですね。術前訪問や術後訪問に力を入れていれば、それだけ患者さんと話す機会がありますので、それを看護に活かしていくことができるでしょう。

手術室以外の職場へ転職する場合

手術室以外の職場へ転職する場合は、意識がある患者さんが多いところを選びましょう。

クリニックや外来、介護施設は意識のある人が多いですし、病棟でも急性期の整形外科病棟や内分泌内科病棟、産科病棟は意識がクリアな患者さんの割合が多いと思います。

救命救急センターやICU、脳外科病棟、療養型病棟などは、意識がない人が多いですので、避けたほうが良いですよ。

閉鎖空間が苦手だから辞めたい時のおすすめの職場

閉鎖空間が苦手だから辞めたい時のおすすめの職場はどこでしょうか?

手術室から別の手術室に転職する場合

手術室から別の手術室に転職する場合は、外来や救急外来と兼任になる手術室を選ぶのはどうでしょうか?

小規模な病院ではいつも手術の予定があるわけではないので、外来と手術室を兼任することがあるんです。そのような手術室で働けば、手術室での仕事をやりつつも、外来で働けますので、閉鎖空間に閉じこもりっきりということはなくなるはずです。

また、日帰り手術を行っているクリニックも良いですね。クリニックの場合も、「ずっと手術室に閉じこもりっきり」というわけではなく、クリニックでの外来業務も行いますので、気分転換をしながら働くことができるでしょう。

手術室以外の職場へ転職する場合

手術室以外の職場へ転職する場合は、基本的にどこでもOKですが、転職先を決める前に、念のため職場訪問をして、閉鎖空間ではないかを確認すると良いでしょう。

古めの病院やクリニックは、窓があっても病院(クリニック)の雰囲気や照明が暗くて、どんよりとした気持ちになるところがあるんです。下手をしたら、新しい手術室よりも息が詰まることもあります。

また、精神科の閉鎖病棟やICUへの転職も止めておいた方が無難だと思います。

看護をやっているのか疑問だから辞めたい時のおすすめの職場

手術室では看護をやっているのか疑問だから辞めたい時のおすすめの職場はどこでしょう?

手術室から別の手術室に転職する場合

手術室から別の手術室へ転職する場合は、術前・術後訪問をしっかり行って、個別性のある看護計画を立てている手術室を選びましょう。

術前訪問でしっかり情報取集をすれば、手術中にその人に合った体位の調整や皮膚の保護、バイタルサインの観察などをすることができます。

また、術後訪問を行うことで、自分の行った看護の結果・成果を確認して、次の手術に活かしていくことができます。

術前訪問・術後訪問を行っている手術室なら、手術室の看護師は看護をやっていないなんて思わずに済むでしょう。

手術室以外の職場へ転職する場合

手術室以外の職場へ転職する場合は、どんな看護がやりたいのかを自分の中で明確にしてから、転職先を探しましょう。

メキメキ回復して元気に退院していく姿を見送りたいなら、整形外科や消化器外科の病棟で働くと良いですし、1人1人に長期的にかかわりを持って、寄り添った看護をしたいなら、療養型病棟や訪問看護ステーション、介護施設などを選ぶと良いと思います。

病棟に戻れるのか不安だから辞めたい時のおすすめの職場

看護技術などの面で、病棟に戻れるのか不安だから手術室を辞めたい場合におすすめの職場をご紹介します。

手術室から別の手術室に転職する場合

病棟に戻れるか不安だから、今の手術室は辞めたいけれど、もう少し手術室の仕事もしてみたいという人は、外来兼任の手術室を選ぶと良いのではないでしょうか。

そもそも、「手術室で働いているから病棟に戻れなくなる」ということはないんです。手術室の経験を病棟で活かすことは可能ですし、外回りの仕事は病棟での仕事に通じるものがありますので、そこまで「病棟に戻れなくなるかもしれないから、辞めたい!」と悩む必要はありません。

でも、できるだけ一般的な看護技術も使って働きたいというなら、外来と手術室を兼任で働く病院へ転職すると良いでしょう。

外来で働いていれば、採血などの看護技術を使うことができます。救急外来と兼任のところだと、より幅広い看護技術を使いつつも、手術室の仕事もできると思います。

手術室以外の職場へ転職する場合

手術室自体を辞めたいから、手術室以外の職場へ転職する場合は、希望通り病棟へ転職しましょう。手術室の経験を活かすことができるのは、急性期の外科病棟です。

急変や処置が多い外科病棟なら、手術室経験がある看護師は医師からも看護師からも重宝されると思います。

まとめ

手術室の看護師が辞めたいと思う理由とおすすめの転職先をまとめましたが、いかがでしたか?

手術室を辞めたいと思っていても、実は手術室から別の手術室へ転職すれば辞めたいと思っている悩みを解決できることもあります。

でも、手術室自体を辞めたいと思っている人は、スッパリ辞めて、希望の転職先へ転職しましょう。手術室は合う合わないがハッキリ出る部署ですので、合わないのに「辞めたい」と思いながら働いていても、何も良いことはありません。

手術室を辞めたいと思っている看護師さんは、転職サイトを使って転職先を探すと良いですよ。

転職サイトなら、担当者が細かい部分まで入念に調べてくれますので、術前・術後訪問を積極的に行っているか、外来(救急外来)と兼任かどうかを事前に知ることができます。

また、クリニックの中でも局所麻酔の手術室をたくさん行っているところなどを紹介して貰えるんです。

手術室以外の職場を希望する場合も、あなたの希望を伝えれば、それに合ったところを紹介してもらえますよ!

手術室の看護師求人に強い転職サイトは!?

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この記事を書いた人

看護師 ハナ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:東京都
  • 年齢:29歳
  • 看護師経験:総合病院
  • 経験がある診療科:手術室

医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。

手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ手術室の看護師に憧れてるの!編集部

手術室の看護師に憧れてるの!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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