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手術室の看護師の性格って、どんな性格が良いの?手術室向きの看護師の性格を教えて!
手術室の看護師の性格はどんな性格が良いのでしょうか?
「こんな性格だと、手術室に向いている!」という看護師の性格を3つご紹介します。手術室で働いてみたい看護師さんは、自分の性格が当てはまるかをチェックしてみてくださいね!
手術室の看護師の性格=体育会系
手術室の看護師の性格は、体育会系の性格だと良いでしょう。手術室の看護師は、患者さんの負担を少なくするため、手術時間を短縮するために、仕事をスピーディーにこなさなければいけません。
器械出し看護師なら、医師が求める器械類をテキパキと渡していかなくてはいけません。この器械出しの仕事は、反射神経やスピードが求められます。
外回りの看護師も同様に、ガーゼカウントや薬剤の補充などをスピーディーに行わなくてはいけません。そのため、手術室の看護師は体育会系のノリで、テキパキ&スピードが求められるのです。
もちろん、中学校・高校時代に体育会系の部活をやっていないとダメというわけではありませんよ!体育会系のようにテキパキ動ければ、学生時代の部活なんて文化系でも良いですし、帰宅部でも何の問題ありません。
手術室の看護師の性格=冷静沈着
手術室の看護師の性格、手術室向きの性格の2つ目は冷静沈着であることです。
手術室では体にメスを入れて、各臓器の手術を行いますので、一般的には「グロテスクな光景」が広がっています。
また、血液や体液が飛び散ることもありますので、普通の女性だったら、思わず「キャー!!!」と絶叫してしまうようなシーンもあるでしょう。
でも、手術室の看護師は手術のたびに絶叫していては仕事になりません。「やだ~、グロいんだけど~!!!無理無理~!!!」とキャーキャー騒いでいても、手術は進みません。
そのため、手術室の看護師は冷静沈着である必要があるのです。驚いても表情を変えないようなポーカーフェイスを保てるスキルも必要ですね。
また、手術室では急変が多いのですが、急変対応はどれだけ冷静に慌てず対応できるかが、患者さんの命を救うことができるかどうかの分かれ目になります。
特に、手術室での急変対応は清潔なものは清潔を保ったまま、ドクターに器械類を渡さなくてはいけないので、慌てすぎて「清潔・不潔の区別がなくなっちゃった!」というわけにはいきません。
ですから、手術室の看護師は冷静沈着な性格の人が向いているのです。
手術室の看護師の性格=気配り上手
手術室の看護師の性格、手術向きの性格は気配り上手です。手術室の看護師の仕事は、手術がスムーズに進むようにサポートすることですよね。そのため、気配り上手な性格の看護師が手術室に向いているんです。
器械出しの看護師は執刀医が器械を渡されて、そのまま持ち直すことなく器械を使えるように、使いやすいような角度や位置で、しかも安全に器械類を渡さなければいけませんが、そのためには執刀医への気配りが必要ですよね。
また、外回りの看護師は麻酔科医や臨床工学技士をさりげなくフォローしたり、執刀医との連携をサポートするために、気配りが必要になります。
さらに、執刀医が気分よく手術ができれば、手術は丁寧にしかもスピーディーに終わりますので、患者さんにとって良い結果となりますが、執刀医が気分よく手術ができるかどうかは、手術室の看護師にかかっているといっても過言ではないのです。
器械出しと外回りの看護師が、いかに執刀医が気分よく手術できる環境を整えられるかが、手術が上手くいくかどうかの鍵となります。
執刀医が気分よく手術できる環境を整えるためには、気配りが欠かせませんので、手術室の看護師は気配り上手な性格が向いているのです。
まとめ
手術室の看護師は、体育会系で冷静沈着、さらに気配り上手な性格が向いています。ただ、この3つの性格に当てはまらないから、手術室の看護師に向いていないというわけではありません。
手術室の看護師に最も必要なものは、「手術室で働きたい!」、「手術看護をやりたい」という熱意です。熱意さえ持っていれば、3つの性格に当てはまらなくても大丈夫です。
3つの性格は熱意を持って手術室で働いていれば、自然と身についていくでしょう。
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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