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手術室の看護師は向き不向きが分かれる3つの理由
手術室の看護師は、向き不向きがハッキリわかれます。手術室に向いている看護師さんは、「私は一生手術室で働くわ!」と思うものですが、手術室に向いていないと、半年も経たないうちに、「もう辞めたい!」と思うものです。
手術室の看護師は向き不向きが分かれる3つの理由を解説します。
目次 [目次を隠す]
手術室の看護師が向き不向きが分かれる理由=患者さんと話さない
手術室の看護師が向き不向きが分かれる理由の1つ目は、患者さんと話さないことです。
手術室の看護師は、患者さんと全く話さないというわけではありませんが、全身麻酔が効いてしまえば、患者さんは意識がなくなりますから、患者さんと話す時間は非常に短くなります。
患者さんと話しながら看護をすることにやりがいを感じるタイプの看護師さんは、ハッキリ言って、手術室には不向きです。術前訪問や麻酔導入前は患者さんと話す機会はありますが、それでも病棟と比べると話す時間は格段に短くなります。
でも、看護師さんの中には患者さんとお話するのが苦手という人がいますよね。患者さんと何を話して良いかわからない、患者さんと話すのが苦痛という人にとっては、手術室は天職と思える職場なんです。
患者さんと話すのが苦手な看護師さんは、「私は看護師なのに、コミュニケーションが苦手。看護師に向いていないんだな」と悩んでいる人が多いので、手術室で働くと「私でも看護師として働けるんだ」と自信を取り戻すことができるんです。
手術室の看護師が向き不向きが分かれる理由=超急性期&特殊技術
手術室の看護師が向き不向きが分かれる2つ目の理由は、手術室の仕事が特殊なためです。
手術室ってある意味、超急性期と言えるような場所ですよね。手術中は麻酔科医がバイタル管理をしていますが、それでも突然血圧が下がったり、大出血をするなどして、急変することはよくあることです。
急変対応が苦手で、病棟での急変にアワアワ&オドオドしてしまう看護師さんは、手術室に向いていません。逆に、急変があると脳内でアドレナリンが分泌されて張り切ってしまうという看護師さんは手術室に向いています。
また、手術室で必要なスキルはとても特殊です。ある意味「特殊技術」と言えるスキルを身につけることができます。器械出しの仕事は、病棟でも活かすことができるものですが、それでも病棟ではあまり使わない汎用性のない技術を覚えることに抵抗を感じる人がいます。
手術室でずっと働いていると、もう病棟で働けなくなるかもという不安を感じるんですね。逆に、特殊技術を身につけることで、専門性を高めていけることにやりがいや喜びを感じる人もいます。
そのため、手術室の看護師は向き不向きが大きくわかれるのです。
手術室の看護師が向き不向きが分かれる理由=患者さんと接する時間が短い
手術室の看護師が向き不向きが分かれる3つ目の理由は、患者さんと接する時間が短いことです。手術室の看護師は1人の患者さんと数時間しか接しません。
そのため、じっくり患者さんと向き合った看護をしたいと思っている看護師さんは、あまり手術室に向いていないのです。特に、手術室の看護師は手術が終わったら、患者さんと関わることはほぼありませんので、退院する姿を見送ることができません。
自分の仕事の結果を見届けることができないことに、不満を持ったりやりがいを感じないという看護師さんは、手術室には不向きと言えるでしょう。
逆に、手術室での仕事を完ぺきにやれば、退院する姿を見送れなくても良い、自分が患者さんにできることを精いっぱいやれば良いという考えの看護師さんは、手術室で働いてもストレスを感じることがありませんので、手術室向きの看護師さんなんです。
まとめ
手術室の看護師は向き不向きが大きくわかれる3つの理由をお話しました。手術室の看護師の仕事は、特殊なため向き不向きが分かれるんですね。
患者さんと話すのはあまり好きではないし、専門性を高めたい、退院する姿を見られなくても良いという人は、手術室向きの看護師さんです。
「私、手術室に向いているかも!」と思った人は、ぜひ手術室にチャレンジしてみると良いですよ!手術室で働いてみたいという看護師さんは、転職サイトを使いましょう。
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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