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手術室の看護師が新卒の場合、どんなことに気をつけて働けば良いの?
手術室の看護師が新卒の場合、どんなことに気をつけて働けば良いのでしょうか?
新卒看護師が手術室に配属になった場合、「私は手術室でやっていけるのかな?」と不安になると思います。
手術室に配属になった新卒看護師さんのために、手術室1年目を上手く乗り切るための心構えを教えます!
手術室の看護師が新卒の場合、毎日が修行?
手術室の看護師が新卒の場合、「私は手術室でやっていけるのかな?」と不安になると思います。
新卒看護師は器械出しの仕事からスタートになりますが、先輩看護師のようにあんなにテキパキと器械類をドクターに渡せる気がしないと思って、手術室での仕事に不安を持つのも当然のことです。
特に、手術室は看護学生時代に実習をしていない人が多いので、不安も大きくなりますよね。
でも、大丈夫です!今は器械出しをテキパキとこなし、外回りの仕事も完璧な先輩看護師の中には、あなたのように新卒看護師で手術室に配属になった人も多いんです。
ですから、あなたも少しずつ仕事を覚えていけば、先輩看護師のようにどんな手術でもテキパキこなす手術室のスペシャリストになれるでしょう。
ただ、新卒看護師が手術室のスペシャリストになるためには、仕事に慣れるまでは覚えなければいけないことが山のようにありますし、先輩看護師には注意され、ドクターには怒られ、自分の失敗に落ち込む日々が続きますので、新卒看護師の1年間は毎日が修行のように感じるかもしれません。
でも、その1年を乗り越えれば、一気に楽になりますし、手術室の看護師として着実に実力が付いているはずですので、新卒看護師の1年間は多少つらくても仕方がないと覚悟を決めて頑張りましょう。
手術室の看護師が新卒の場合の心構え
手術室の看護師が新卒の場合の心構えについてお話しします。新卒看護師で手術室に配属になったら、どんな心構えを持って働けば良いのでしょうか?
これは、自分で希望を出して手術室に配属になった新卒看護師と希望していないのに手術室に配属になった看護師では違いますので、それぞれの心構えをご紹介しますね。
希望で手術室に配属になった新卒看護師の心構え
自分で希望して手術室配属になった新卒看護師さんは、目標を高いところに置いて仕事に励みましょう。具体的には、手術室看護師としてのキャリアアップを視野に入れるんです。
目標があれば人間は頑張ることができますし、これからは看護師も自分の専門を持ち、積極的にキャリアアップしていく時代です。
新卒看護師の頃から、キャリアアップを視野に入れて働けば、それだけ手術室看護師としての成長スピードが速くなるのです。
希望ではないのに手術室に配属になってしまった新卒看護師の心構え
配属希望は病棟や外来などだったのに、配属希望が通らずに手術室に配属になってしまった新卒看護師さんは、やりたい看護ができないため、手術室での仕事に不満を持っていたり、やる気が出ないこともあるでしょう。
でも、手術室での経験は、今後の看護師人生で大きなプラスになります。
手術室で働いていれば、解剖や器械類に詳しくなりますし、術前・術中・術後の全身管理の経験ができますので、将来病棟に異動・転職した場合でも手術室の経験があると重宝されますし、手術室での経験を病棟や外来での看護に活かすことができるんです。
ですから、ちょっと考え方を変えてみましょう。今は将来のための準備期間、将来やりたい看護をするために学んでいる期間だと気持ちを切り替えて、一人前の手術室看護師になるまでは頑張ってみましょう。
手術室の看護師が新卒の場合、仕事に慣れてきたら適性を見極めよう
手術室の看護師が新卒の場合、毎日無我夢中で仕事を覚えていると思います。
でも、半年を過ぎたあたりから、少しずつ先輩看護師のフォローがなくても器械出しの仕事ができるようになったり、「この手術なら、何とか大丈夫かな」と少し自信を持てる手術も出てくるでしょう。
このように手術室での仕事に少し慣れてきたら、自分が手術室看護師に向いているのか、今後もずっと手術室で働いていけるのか、あなた自身の手術室での適性を見極めましょう。
手術室に配属になって半年ではまだ適性なんてわからないかもしれません。でも、少しずつ考え始めましょう。そして、手術室2年目あたりで、適性があるのか、今後どうすべきなのかの結論を出すと良いでしょう。
手術室はやりがいのある職場です。でも、専門性が高く、ある意味ちょっと特殊な職場ですから、向き不向きが分かれるのです。
ハッキリ言えば、手術室での勤務期間が長くなればなるほど、病棟で働きにくくなります。手術室での経験は病棟で活かすことができます。
でも、手術室と病棟では仕事内容が異なりますので、手術室にドップリ浸かってしまうと、病棟で働くことになった場合、それだけ苦労が大きくなります。
ですから、もし「私には手術室はイマイチ合っていないかも」とか「病棟で働いてみたい」と思った場合は、手術室に長居は禁物です。
ただ、病棟や外来のほうが良いと思ったからといって、新卒看護師が今すぐに病棟や外来に異動・転職するのはもったいないですよ!手術室での経験は病棟や外来でも役に立つんですから。
病棟や外来に異動・転職するのは、手術室で一人前の看護師になってからでも遅くはありません。目安としては、手術室で丸3年働いてから、病棟や外来に異動・転職すると良いでしょう。
手術室で10年間勤めてから病棟・外来に異動するのは大変ですが、3年なら最初は苦労するものの、すぐに病棟・外来の仕事に慣れることができるはずです。
まとめ
新卒看護師が手術室に配属になった場合の心構えなどをお話ししてきましたが、いかがでしたか?
希望で配属になった新卒看護師さんも、希望じゃないのに配属になってしまった新卒看護師さんも、とにかく一人前になるまでは手術室で頑張ってみましょう。
ただ、どうしても手術室が合わないとか、先輩看護師からいじめられるなど、一人前になるまで頑張れないという場合もありますよね。そういう時は、無理してまで頑張る必要はありません。今すぐ、転職してOKです。
手術室の新卒看護師さんが転職したい場合は、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、手術室以外に配属になりたい人は、担当者が配属交渉をしてくれますので、あなたの希望に合った部署で働くことができます。
また、「いじめがなくて先輩看護師が優しい手術室」という条件の求人も紹介してくれるんですよ。
さらに、将来的に一人前になってから病棟・外来への異動・転職を考えている新卒看護師さんも、今のうちからどんな求人があるかをチェックしておくと、いざ転職する時にスムーズに転職することができるでしょう。
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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