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手術室の看護師が資格を取るならこの4つ!ちなみに手術室看護師になるには資格は必要ありません!
手術室の看護師が資格を取るなら、どんな資格があるのでしょうか?
手術室でキャリアアップを目指す看護師さんにおすすめしたい4つの資格をご紹介します。
また、手術室で働きたいけれど、「手術室ってなんか特殊だし、特別な資格が必要なのかも」と思っている看護師さんの疑問にも答えます!
手術室の看護師は資格が特別に必要なわけではないけれど・・・
手術室の看護師は資格が特別に必要なわけではありません。
手術室の看護師は、病棟や外来とは違って、特殊で専門性が高い仕事をしていますので、看護師免許だけじゃなくて、何か特別な資格が必要なのかもしれないと思っている人がいるかもしれませんね。
でも、そんなことはありません。看護師免許さえ持っていれば、手術室の看護師になることができます。特別な資格が必要ではないんです。
新卒の看護師が手術室に配属されるんですから、看護師免許さえ持っていれば、手術室看護師になれるのは当たり前ですよね。
でも、もし手術室看護師を目指すなら、取っておくと役立つ資格があります。それは、BLS(一次救命処置)とACLS(二次救命処置)です。
このBLSとACLSの講習を受けてプロバイダーの資格を取っておくと、手術室での急変時にもスムーズに対応することができますので、BLSとACLSは手術室の看護師になるために必須の資格とは言いませんが、役立つ資格であることは間違いありません。
手術室の看護師が資格を取るなら=手術看護認定看護師
手術室の看護師は資格が特に必要なわけではないことをお話ししましたが、次は手術室の看護師がキャリアアップするための資格をご紹介します。
キャリアアップしたい手術室の看護師さんにおすすめしたい資格は、手術看護認定看護師です。手術看護認定看護師は、日本看護協会が認定している資格で、手術室看護の最高峰とも言える資格です。
手術看護認定看護師になるためには、看護師経験が通算5年以上(うち3年以上手術看護の分野)があり、器械出し看護師と外回り看護師の実績があり、現在手術看護部門で働いているという条件を満たしている必要があります。
そして、研修機関の入学試験に合格した後、半年以上(615時間以上)の研修を受け、認定試験をパスし、登録すると、晴れて手術看護認定看護師になることができます。
手術看護認定看護師の研修は平日の日中に行われることが多いので、常勤の仕事をしながら研修を受けるのは難しく、病院を退職するか、病院から出張・休職扱いにしてもらって研修を受けることになります。
手術室の看護師が資格を取るなら=周術期管理チーム看護師
手術室の看護師が資格を取るなら、周術期管理チーム看護師もおすすめです。
周術期管理チーム看護師は日本麻酔科学会が認定する資格で、麻酔に関する基礎的な知識を持ち、術前・術中・術後の麻酔科診療の補助を行ったり、モニタリングを含めた医療機器や使用薬剤の準備などの麻酔科関連業務を麻酔科医と共同して行う看護師のことです。
簡単に言うと、麻酔に関する深い知識を持って、麻酔科医と協力しながら働くことができる看護師のことですね。
周術期管理チーム看護師になるには、手術室勤務が2年以上で、3年以内に日本麻酔科学会の周術期セミナーに1回以上参加していること、3年以内に日本手術看護学会年次大会もしくは麻酔看護研修に1回以上参加していることという条件を満たす必要があります。
さらに筆記試験に合格すると、周術期管理チーム看護師になることができます。この周術期管理チーム看護師は、働きながらでも資格取得が可能になっています。
手術室の看護師が資格を取るなら=手術看護実践指導看護師
手術室の看護師が資格を取るなら、手術看護実践指導看護師も良いでしょう。これは、日本手術看護学会が認定していて、手術看護の質の保証と現場で働く看護師の意欲向上を目的とした資格です。
手術看護実践指導看護師になるには、手術室経験が5年以上あって、日本手術看護学会正会員に在籍している年数が通算3年以上あり、学会や研修会などの参加で得られる受験資格ポイントを50点以上取得している必要があります。
さらに手術看護実践事例を2例提出し、クリニカルラダーレベルⅢ認定証明書を提出し、書類審査に合格すれば、手術看護実践指導看護師になることができます。
手術看護実践指導看護師も周術期管理チーム看護師と同様に、常勤として働きながら取得できる資格になっています。
まとめ
手術室看護師になるためには、資格は特に必要ないのですが、BLSとACLSのプロバイダー資格を取っておくと、手術室看護師になってから役に立つでしょう。
また、手術室看護師としてキャリアアップしたい場合は、手術看護認定看護師や周術期管理チーム看護師、手術看護実践指導看護師を目指すと良いでしょう。
これらのキャリアアップを支援してくれる手術室を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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