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男性看護師は手術室勤務が向いている3つの理由
男性看護師の割合が少しずつ増えてきていますが、男性看護師はどうしても女性が多い職場で浮いた存在になってしまって、働きにくさを感じている人も多いと思います。
男性看護師は手術室で働くと、働きにくさを感じずに、それどころかやりがいを感じながら働くことができます。
男性看護師は手術室勤務が向いている3つの理由をご紹介します。
目次 [目次を隠す]
男性看護師は手術室勤務が向いている理由=スペシャリストとしてスキルを追及していける
男性看護師は手術室勤務が向いている理由の1つ目は、手術室で働くとスペシャリストになれることです。
手術室の看護師の仕事は病棟や外来と違って、ちょっと特殊で専門性が高いのです。そのため、手術室経験がある人は自分から異動希望を出さない限り、病棟や外来に異動になることは少ないんです。
また、たとえ病棟異動の辞令が出たとしても、他の病院へ転職すれば、また手術室で働くことができます。手術室の看護師は特殊なスキルが必要ですので、手術室経験があって即戦力になれる看護師はどこの病院でも歓迎されるものです。
ずっと手術室で働いていれば、それだけ手術室の看護師としてスキルを追求し、スキルアップしていくことができます。
キャリアアップの資格も、手術看護認定看護師や手術看護実践指導看護師、周術期管理チーム看護師、滅菌技士(滅菌技師)などがあります。手術室で一緒に働いて興味を持ったら、1年間学校に通って、臨床工学技士の資格を取るのも良いでしょう。
男性看護師は女性のように結婚や妊娠、出産、育児で働くスタイルを変える必要がなく、ずっと第一線でバリバリ働いていけるので、スペシャリストとしてスキルを追求していける職場が向いているのです。
病棟でも様々な分野のスペシャリストになることはできますが、病棟勤務なら診療科問わずにどこでも働くことができる幅広いスキルを身につけることができる分、異動でたくさんの診療科で働くことになります。
そのため、結局は「僕はこれができます。僕の専門はこれです!」と胸を張って言えるものがない看護師になる可能性があるのです。
もちろん、それでもジェネラリストとして需要は高いのですが、男性看護師はスペシャリストという専門性を高めていった方が、やりがいを感じやすいとは思います。
男性看護師は手術室勤務が向いている理由=性別の壁を感じない
男性看護師は手術室勤務が向いている理由の2つ目は、手術室なら性別の壁を感じないことです。
病棟で働く男性看護師さんの中には、女性患者さんから「あなたに入浴介助されたくない」とか「女性の看護師さんを担当にして」と言われた経験がある人がいると思います。
そのたびに、「僕は男性だから、女性の患者さんから拒否されるのは仕方がない」と思いつつも、モヤモヤしたり、ガッカリしたのではないでしょうか。
手術室で働けば、そんな思いはしなくて良いんです。意識がある時は、まだオペ着を着た状態ですし、手術中はほとんどの患者さんは意識がありませんから。
しかも、患者さんにとって手術は命の危険がある一大事ですから、「男性看護師は嫌」なんて言っている余裕は患者さんにはありません。
ですから、男性看護師は手術室で働けば、嫌な思いをせず、「男性」であることをマイナスに感じずに働くことができるんです。
男性看護師は手術室勤務が向いている理由=男性看護師が重宝される
男性看護師は手術室勤務が向いている3つ目の理由は、手術室では男性看護師が重宝されることです。やっぱり、あなたを必要としているところで働きたいですよね。
手術室で男性看護師が重宝される理由は2つあります。
手術室看護師は体力勝負
手術室の看護師は、手術中はずっと立ちっぱなしになります。長時間の手術だと5時間以上立ちっぱなしになることもあるんです。
長時間の手術は女性看護師よりも男性看護師の方が向いているんです。女性看護師は、生理中はこまめにトイレに行かなくてはいけませんし、生理中に長時間立っているのは辛いものです。また、体力不足や貧血でめまいを起こすこともあります。
その点、男性看護師は基礎体力がありますし、生理なんて無関係ですから、長時間の手術にも問題なく入ることができます。
男性看護師はオンコールに対応しやすい
手術室はオンコール体制を取っていることが多いのですが、オンコール当番は女性よりも男性の方が対応しやすいという事情がありますので、男性看護師は手術室で重宝されるんです。
これは、体力的な理由もありますが、家庭内での役割的な問題もあります。
男性が子育てをやっていないというわけではありませんが、実際問題として、小さい子どもがいる家庭で、夜に自宅にいて、病院から呼び出しがあった時に、すんなり出勤できるのは男性ですよね。
旦那さんに預ければ、女性でも出勤できますが、夜間にいきなり子供の面倒を見ることができる旦那さんは、ごく少数だと思います。
夜間はどうしても子供を預ける場所がないので、子供がいる女性看護師はオンコールに対応できないのです。
その点、男性看護師は子供がいても、独身でも、いつでもオンコールに対応できるので、手術室で重宝されるんですね。
まとめ
男性看護師が手術室勤務に向いている3つの理由をまとめましたが、いかがでしたか?この3つの理由があるから、男性看護師には手術室勤務をおすすめしたいんです。
そして、手術室は男性看護師に向いている職場なので、男性看護師の割合が病棟よりも高い傾向にあります。女性ばかりの職場よりも男性看護師がある程度いたほうが、男性としては働きやすいですよね。
男性看護師がたくさんいて、スペシャリストへの道が開かれていている手術室を探している男性看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、手術室の男性看護師の割合や資格取得支援制度の有無などを調べてくれますし、配属交渉をして確実に手術室に配属になるんですよ。
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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