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手術室の看護師求人に強い転職サイトは、どこ? 手術室の看護師の記事一覧

手術室の看護師の必要人数って決まっているの?必要人数が揃っている手術室ってどんなところ?

手術室の看護師の必要人数はどのくらいなのでしょうか?手術室で働くなら、看護師の必要人数が揃っているところで働きたいですよね。

手術室の看護師の必要人数が揃っているところは、どんなところなのかを考えていきましょう。

手術室の看護師の必要人数は、決まっていない?

手術室の看護師の必要人数ってどのくらいか知っていますか?病棟だと、7対1とか10対1とか看護師の配置人数によって診療報酬が決められているので、患者さん7人に対して最低でも看護師1人のように看護師の必要人数は決まっていますよね。

例えば、7対1の看護師配置で申請を出している病院は、診療報酬が高くなりますが、7対1の必要人数を守れないと、その分診療報酬は減ってしまうというシステムになってます。

では、手術室はどうなのでしょう?実は、手術室は病棟のように明確な看護師の必要人数が決められていないんです。普通に考えたら、年間手術件数や手術室の部屋数によって、看護師の必要人数が決められていてもおかしくないですよね。

でも、現状では手術室の看護師の必要人数は明確に決められていないんです。

手術室の看護師は必要人数が決まっていないからしわ寄せがくる…?

手術室の看護師の必要人数は明確に決められていないということは、どういう事でしょうか?

手術室の看護師の必要人数は決められていない、でも病棟の看護師の必要人数は明確に決められていて、直接診療報酬に響いてくる。

ということは、病院側としては手術室の看護師は最低限にして、何とか病棟の看護師の人数を確保したいということになります。つまり、手術室の看護師の補充は後回しで、とにかく病棟の看護師の人数を揃えなければいけないということです。

現行の診療報酬だと、手術室の看護師の人数は必要人数が決まっていないがゆえに、必要と思われる人数をどんどん削られてしまうということです。

手術室の看護師の必要人数が揃っている目安は?

手術室の看護師の必要人数が揃っているところは、どんなところなのでしょうか?

いつも看護師求人が出ているところは絶対にNG!

年中看護師求人を出している病院がありますよね。そういうところは、当然ながら手術室の看護師の必要人数は揃っていないはずです。

なぜなら、深刻な看護師不足で、病棟の看護師すら確保できていないのですから、手術室の看護師の必要人数なんて無視されて、「いつ事故が起こってもおかしくない」と思われるような人数で手術を回していることでしょう。

7対1の配置にしたばかりの病院も危険

10対1から7対1の看護師配置に変更したばかりの病院も危険です。なぜなら、患者さん10人に対して看護師1人で良かったところを、患者さん7人に対して看護師1人の配置基準にしたということは、それだけ一気に看護師が必要になったということです。

例えば、100人の患者さんが入院している病院の場合、10対1なら看護師10人で良いのに、7対1だと14~15人の看護師が必要になります。

この看護師不足の中、一気に看護師を増やすのはとても大変ですよね。一気に看護師を増やすのには限界がある。それならどうするのか?そうです。手術室から看護師を病棟に異動させるのです。

7対1の配置にして数年以上経っているところは、徐々に看護師の確保も進んでいるでしょうから、手術室にもそれなりに看護師が配置されているとは思いますが、7対1にしたばかりの病院は、手術室の看護師の必要人数なんて無視されている可能性があるのです。

大病院のほうが必要人数を確保している傾向にあり

手術室の看護師の必要人数は、大病院で年間の手術件数が多いほうが確保されている傾向にあります。

春日潤子氏の「手術部看護師の適正に対する新たな算定式の提案-A病院手術部の手術実績を用いて-」という論文によると、年間の手術件数が多いほど、手術室1部屋当たりの手術室看護師の人数も多いことがわかります。

年間の手術件数が1000件未満だと、1部屋当たりの手術室看護師の人数は2.58人、1000~2999件だと2.96人、3000~4999件だと2.98人、5000~6999件だと3.30人、7000件以上だと3.31人となっています。

もちろん、大病院だと心臓外科の開心術などが多く、外回りが2人必要だったりするので、一概には言えないのですが、年間の手術件数が多い大病院だと、手術室の看護師は多めに確保されていて、比較的余裕を持って働けると考えられるのです。

まとめ

手術室の看護師の必要人数についてまとめましたが、いかがでしたか?

手術室の看護師の必要人数は明確には決められていませんが、いつも看護師求人を出しているわけではなく、7対1の看護師配置にしてからある程度時間が経っていて、年間手術件数が多い病院だと、手術室の看護師は多めに確保されてて、必要人数を満たしていることが多いと思います。

看護師の必要人数を満たしている手術室で働きたい場合は、転職サイトを使うと良いですよ。あなた1人で手術室について調べるのは限界がありますよね。

看護師求人は年中出しているのか、いつ7対1の配置になったのかなんて、なかなか調べられません。でも、転職サイトの担当者にお願いすれば、あなたに代わって調べてくれます。

また、「できれば、手術室1部屋当たりの看護師人数が3.5人は確保されているところ」のような具体的な条件を出すと、確実に手術室の看護師の必要人数が揃っている手術室で働くことができますよ!

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この記事を書いた人

看護師 ハナ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:東京都
  • 年齢:29歳
  • 看護師経験:総合病院
  • 経験がある診療科:手術室

医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。

手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ手術室の看護師に憧れてるの!編集部

手術室の看護師に憧れてるの!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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