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手術室の看護師求人に強い転職サイトは、どこ? 手術室の看護師の記事一覧

手術室の看護師が立ちっぱなしで辛いこととその対処法4つ

手術室の看護師は立ちっぱなしで仕事をしなければいけません。病棟や外来の看護師が忙しいと言っても、動き回ることはできますし、看護記録を書く時は短時間ながらも座ることができます。

でも、手術室の器械出しの看護師は立ちっぱなしで動くこともできず、一瞬たりとも座ることができませんので、とても辛いんです。

立ちっぱなしでどんな辛さがあるのかを、「クラクラ」、「フラフラ」、「ムズムズ」、「モジモジ」の4つのパターンで考えていきましょう。

手術室の看護師が立ちっぱなし=クラクラする

手術室の看護師が立ちっぱなしだとクラクラしますよね。ずっと立ちっぱなしだと、頭に血液が行かずに貧血状態になることもあるでしょう。特に、生理の日なんてクラクラしちゃいますよね。

手術室の看護師が立ちっぱなしでクラクラする時の対処法

手術室の看護師が立ちっぱなしでクラクラする時は、鉄欠乏性の貧血の場合がほとんどです。あなたは自分のHbの値を知っていますか?

患者さんのHbの値は気にしていても、自分のHbの値を気にしたことは、あまりないかもしれませんね。

病院で行った健康診断の結果の用紙をひっぱり出してきて、Hbの値を確認し、自分が貧血ではないかどうかをチェックしましょう。

もし、軽度の貧血であれば、日常的に海藻類やレバー類、青菜などの鉄分が多い食材を積極的に食べるようにしたり、鉄のサプリメントを利用して、鉄の摂取に努めましょう。

そして、明らかな貧血であれば、内科を受診して、鉄剤を処方してもらうと良いですよ。

また、女性は生理やダイエットなどの影響で鉄欠乏性貧血になる人が多いのですが、貧血の程度が重い場合、何かほかの疾患から貧血になっている可能性もありますので、きちんと検査したほうが安心です。

手術室の看護師が立ちっぱなし=フラフラする

手術室の看護師が立ちっぱなしで仕事をすると、疲れから集中力が続かずに、フラフラすることがあります。長時間の手術の場合、5時間以上も立ちっぱなしになるんですから、疲れますし、集中力が続きませんよね。

では、集中力が続かずにフラフラしちゃう時は、どうすれば良いのでしょうか?

手術室の看護師が立ちっぱなしでフラフラする時の対処法

手術室の看護師が立ちっぱなしでフラフラする時の対処法は、まず手術前にしっかりエネルギー補給をしておくことです。ダイエット中だからとか、朝は忙しいからといって、朝食を抜いていないですか?

朝食を抜いてしまうと、脳や体のエネルギーが不足しますので、疲労を感じやすくなりますし、集中力を保つことができません。

長時間の手術に入る時は、朝食をしっかり食べて、できれば手術前の手洗い前にバナナなどササっと食べておくと良いでしょう。バナナの糖分は果糖ですぐにエネルギーに変わるので、おすすめなんです!

集中力が続かないからといって、エナジードリンクやコーヒーを飲もうかと考えるかもしれませんが、それは立ちっぱなしの器械出し看護師にはおすすめできません。

なぜなら、エナジードリンクやコーヒーにはカフェインが入っているからです。

カフェインには覚せい作用がありますので、一時的に集中力を上げることができますが、同時に利尿作用がありますので、トイレに行きたくなってしまうのです。

また、立ちっぱなしでフラフラしてきたなぁと思ったら、隙を見て、思いっきり深呼吸をすると良いですよ。

深呼吸をして、酸素をたくさん取り込むと、脳に酸素が行き渡り、脳が活性化しますので、フラフラを解消して、集中力を取り戻すことができます。

できる事なら、その場で清潔を維持したまま両手を上に挙げて伸びができるとさらに良いのですが、手術室の雰囲気次第で、それは難しいこともありますから、マスクの中で思いっきり深呼吸をして集中力を保ちましょう。

手術室の看護師が立ちっぱなし=ムズムズする

手術室の看護師が立ちっぱなしだと、脚が疲れてムズムズしたり、だるくなったりしますよね。

ずっと動かずに立ちっぱなしでいると、下肢の静脈還流が滞りますので、ムズムズしたり、むくんでだるくなったりするんです。

手術室の看護師が立ちっぱなしでムズムズした場合の対処法

手術室の看護師が立ちっぱなしでムズムズした場合の対処法は、着圧ソックスを履くことです。着圧ソックスを履くだけで、脚の静脈還流は促進されますので、ムズムズやむくみを予防することができます。

またちょっとした瞬間に、ナースシューズの中で脚の指を動かしたり、かかとの上げ下ろしをしたり、その場で足踏みをすると、ムズムズ解消になりますし、むくみも予防できますよ。

そして、手術が終わって休憩をする時や勤務終了後は、ナースシューズや着圧ソックスを脱いで、脚の開放感を味わいましょう!(ただ、狭い休憩室でやると、足の臭いが気になりますので要注意です!)

手術室の看護師が立ちっぱなし=モジモジする

トイレに行けなくて、モジモジしてしまう場合の対処法は、手術に集中したいからといって、手術前にカフェインを取るのは止めることです。

先ほども説明しましたが、カフェインには利尿作用があるので、手術の途中でトイレに行きたくなる可能性が高くなります。ただ、トイレが心配で水分を控えめにするのは考え物です。

水分を取らずに長時間の手術に入ると、トイレに行きたくなるリスクは低いものの、脱水になったり、集中力が保てないことがありますので、違うリスクが発生するのです。

そのため、水分はいつも通りにとって、カフェインは控えるようにしましょう。また、便秘だからといって長時間の手術の前日にうっかり便秘薬を飲んだりするのもダメですよ!

生理が重くて立ちっぱなしでトイレに行けないのが不安という場合は、夜用のナプキン+タンポンを使ったり、ピルを飲んでホルモンバランスを整えるようにすると良いでしょう。

手術室の看護師が立ちっぱなしで辛いなら、短時間の手術しか行わない手術室に転職してみては?

手術室の看護師が立ちっぱなしでどうしても辛いなら、長時間の手術がなく、基本的に1~2時間で終了する短時間の手術しか行わない手術室に転職すると良いですよ。

短時間の手術しか行わない手術室なら、立ちっぱなしの時間も短くて済みますので、立ちっぱなしのストレスから解放されるはずです。

1~2時間程度の短時間の手術なら、立ちっぱなしでもそこまで辛くないですし、手術への集中力も保つことができますよね。

短時間の手術が多い手術室は、個人病院やクリニックです。立ちっぱなしが辛いなら、個人病院やクリニックの手術室に転職しましょう。

まとめ

手術室の看護師が立ちっぱなしで辛い理由と対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

手術室の看護師が立ちっぱなしで働かなくてはいけないのは、仕事内容上仕方がないことです。

でも、やっぱり立ちっぱなしって辛いですよね。立ちっぱなしの辛さを軽減する対処法を行っても、どうしても辛いなら、手術時間が短い手術室に転職すれば良いのです。

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転職サイトなら、担当者が平均手術時間を調べてくれますので、立ちっぱなしでも辛くない程度の手術しか行わない求人を紹介してくれるんです。

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この記事を書いた人

看護師 ハナ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:東京都
  • 年齢:29歳
  • 看護師経験:総合病院
  • 経験がある診療科:手術室

医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。

手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ手術室の看護師に憧れてるの!編集部

手術室の看護師に憧れてるの!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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