手術室の看護師の経験、手術室で働くのに有利な経験と手術室の経験を活かせる職場を教えます！

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手術室の看護師の経験、手術室で働くのに有利な経験と手術室の経験を活かせる職場を教えます！

手術室の看護師の経験というと、2つの意味がありますよね。1つ目は手術室で働くのに有利になる看護師経験、2つ目が手術室での看護師経験です。

1つ目は「手術室で働く前」、2つ目が「手術室で働いた後」と考えると分かりやすいかもしれません。

では、手術室で働く前にどんな経験を持っていると手術室勤務で有利になるのか、また手術室から転職した後、手術室の経験を活かせる職場はどこなのかを教えます！

手術室の看護師の経験、手術室で働くのに有利になる看護師経験ってどんなもの？

手術室の看護師の経験、まずは手術室で働く前の経験、つまりどんな看護師経験を持っていると手術室で有利になるのか、手術室に配属になりやすいのかを知っておきましょう。

手術室の看護師の仕事は特殊ですから、「この経験さえあれば、手術室では超有利！！！」と断言できるものはないのですが、急性期看護の経験、特にICUやCCU、救命救急センターでの勤務経験があると、手術室での仕事に比較的早く慣れることができるでしょう。

なぜなら、ICUやCCU、救命救急センターでは処置が多く、手術で使う器械類を扱うことが多いので、そこで働く看護師は器械出しの真似事をすることがあるからです。

もちろん、手術室の器械出しには遠く及びませんが、それでも似たようなことをやった経験があれば、手術室での仕事に早く慣れることができますね。

特に、救命救急センターでは初療室で創外固定を装着したり、頭部の血腫除去をするなどの簡単なオペをすることがありますので、手術室に行っても「何もかもが初めてで、全然わからない」ということはないと思います。

また、手術室では突発的な事態に落ち着いて対応する能力、そしてその事態を予測する能力が必要とされますので、そういう意味でも急変が多く、急変を未然に防ぐための観察や看護が必要とされるICU、CCU、救命救急センターの経験は、手術室で役に立つはずです。

手術室の看護師の経験、急性期での経験は必須というわけではありません！

手術室の看護師の経験、手術室前に急性期看護、特にICUやCCU、救命救急センターの経験があると、手術室の仕事に早く慣れる、有利になるとお話ししましたが、これらの経験がないと手術室では働けないというわけではありません。

極端な話かもしれませんが、看護師免許（または准看護師免許）さえ持っていれば、手術室で働くことができますので、安心してくださいね。

なぜなら、手術室の看護師の仕事は専門性が高く、特殊だからです。

ICUやCCU、救命救急センターの経験があるからといって、すぐに即戦力になれるというわけではなく、仕事を覚えるスピード、仕事に慣れるスピードがやや速いかなという程度です。

だから、急性期看護の経験があってもなくても、手術室の看護師の仕事は苦労しながら一から覚えていく必要があるのです。

毎年4月には、手術室に新人看護師さんが配属になりますよね。新人看護師だって、四苦八苦しながらも少しずつ成長して、一人前の手術室の看護師になるんです。

だから急性期看護の経験があれば、やや有利になるというだけで、急性期看護の経験が必須というわけではありません。

急性期看護の経験がなくても、手術室で働くことができますので、手術室看護師になりたい人は、どんどんチャレンジしてみましょう！

手術室の看護師の経験は、どんな職場で活かすことができるの？

手術室の看護師の経験、今度は手術室で働いた後、つまり手術室から転職する場合、どんな職場だと手術室の経験を高く評価してもらえるのか、どんな職場だと手術室での経験を活かすことができるのかをご紹介します。

何度も言いますが、手術室の看護師の仕事内容は専門性が高いので、手術室の看護師の経験を活かす職場に転職すると、重宝されますし、上手くいけば給料アップにつながるんです。

せっかく手術室で働いて、手術室看護師のスキルを身につけたんですから、その経験を活かさないと損ですよね。

集中治療系のユニット

手術室での経験は、集中治療系のユニットで活かすことができます。集中治療系のユニットとは、ICUやCCU、救命救急センターなどですね。

先ほど、ICUやCCU、救命救急センターでの経験は手術室で活かすことができると言いましたが、手術室での経験はICUやCCU、救命救急センターで活かすこともできるんです。

集中治療系のユニットでは処置が多いですから、器械出しの経験がある看護師さんは重宝されます。また、場合によっては患者さんが急変して、手術室への移動が間に合わず、その場で手術が行われることもあります。

そういう時、手術室経験のある看護師がいると、すぐに手術を始めることができますので、患者さんの命を救うことにつながるんです。

急性期の外科病棟

急性期の外科病棟でも、手術室での経験を活かすことができます。手術室の看護師は、器械出しだけではなく外回りのスキルも持っていますよね。

外回りの看護師は術中やリカバリー室で患者さんの観察をしながら、医師の指示に基づいて全身管理をしますので、このスキルは外科病棟での術後管理に活かすことができるのです。

美容外科クリニック

手術室の経験は、美容外科クリニックでも活かすことができます。美容外科クリニックでは日帰り手術が行われますので、手術室の経験がある看護師さんは重宝されます。

しかも、美容外科クリニックの場合は重宝されるだけでなく、給料アップにもつながることがありますので、手術室経験を持っている看護師が美容外科クリニックに転職すると、給料が大幅にアップすることもあるのです。

まとめ

手術室の看護師の経験について、2つの側面からお話ししてきましたがいかがでしたか？

手術室の看護師になるためには、急性期看護、特にICUやCCU、救命救急センターの経験があるとやや有利ですが、必須というわけではありません。

また、手術室での経験があれば、集中治療系のユニットや急性期の外科病棟、美容外科クリニックに転職すると有利になるんです。

急性期看護の経験の有無にかかわらず、手術室で働いてみたい看護師さんは転職サイトを使いましょう。

転職サイトなら、確実に手術室に配属してもらえる求人を紹介してもらえますし、その中でも教育制度が整っていて、経験に関係なく丁寧に指導してもらえる求人をピックアップしてくれるんです。

また、今現在手術室で働いていて転職を考えている人も、転職サイトを使って転職すると良いですよ。

あなたの手術室の経験を活かせる集中治療系のユニットは人気が高い部署なので、自力で転職するとなかなか配属してもらえないんです。

外科病棟も確実に配属になるとは限りませんよね。でも、転職サイトなら担当コンサルタントが配属交渉をしてくれますので、手術室の経験が活かせる集中治療系のユニットや外科病棟に転職することができます。

また、美容外科クリニックの中でも手術室の経験を評価して給料をアップしてくれる求人も紹介してくれるんですよ。

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この記事を書いた人

看護師　ハナ

• 取得資格：看護師
• 出身：東京都
• 年齢：29歳
• 看護師経験：総合病院
• 経験がある診療科：手術室

医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋！オペ室ナース歴は7年になります。

手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。

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