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手術室の看護師が楽だと感じるのは、どんな手術室?楽な手術室の条件
手術室の看護師は楽とは程遠い仕事ですよね。体力的にも精神的にもきつい仕事です。手術室の仕事は好きだけど、もっと楽な環境で働きたいと考えている手術室の看護師さんは多いと思います。
手術室の看護師は、どんな手術室を選ぶと楽に働けるのか、手術室の看護師が楽だと感じる4つの条件を教えます。
目次 [目次を隠す]
手術室の看護師が楽だと感じる条件=待機番がない
手術室の看護師が楽だと感じる条件の1つ目は、待機番がないことです。待機番とはオンコールや当直のことですね。
オンコールや当直があると、いつ緊急の呼び出しがあるかわからないので、自宅で待機していても、なんだか休んだ気がしないのです。
「いつ電話がかかってくるか」と考えていると、熟睡できなくて、眠りが浅くなってしまうこともあります。
また、オンコールや当直の当番の時は、ほぼ毎回呼び出しがかかって出勤しなければならず、休日が少なくなってしまうこともよくあります。
そのような手術室では体力的に大変ですし、「仕事中心の生活」になって追い詰められることがあります。
そのため、手術室の看護師が楽だと感じるためには、オンコールや当直がなく、完全に平日日勤のみの手術室で働くべきなんです。
手術室の看護師が楽だと感じる条件=オペ時間が短い
手術室の看護師が楽だと感じる条件の2つ目は、オペ時間が短いことです。オペ時間が長い大手術ばかり行っているような手術室で働いていると、それだけ看護師の体力的負担が増えます。
例えば5時間の手術をする時は、看護師も5時間は手術室に閉じこもりっきりになります。特に、器械出しの看護師は5時間ほとんど動かずに、ずっと立ちっぱなしです。
外回りはまだ動けるので良いのですが、長時間ずっと同じ場所で立ちっぱなしで働くのって本当に大変ですよね。トイレには行けないし、脚はだるくなるし、集中力を保つのが難しくなるし。
長時間の手術に入らなくてはいけない日は朝から、それどころか前日から憂鬱になってしまうこともあるでしょう。
同じ5時間分、手術に入るとしても、5時間かかる手術に入るなら、2時間の手術を2つと1時間の手術1つに小分けで入ったほうが、オペ前後の準備と片付けは大変ですが、休憩を取りながら働けるので楽なんです。
そのため、少しでも楽に働きたいなら、1回のオペ時間が短めで、大手術は行っていないような手術室を選ぶと良いでしょう。
手術室の看護師が楽だと感じる条件=残業がない
手術室の看護師が楽だと感じる条件の3つ目は、残業が少ないことです。これは当たり前のことかもしれませんね。残業が多ければ、それだけ体力的にきつくなります。
また、日勤後に何時頃仕事が終わるかわかりませんから、日勤後にプライベートの予定を入れることが難しいですし、育児や家事との両立も難しくなりますよね。
そのため、手術室の看護師が楽に働きたいなら、残業ができるだけ少ないところを選ぶと良いでしょう。
手術室の看護師が楽だと感じる条件=あらゆる意味で職場環境が整っている
手術室の看護師が楽だと感じる条件の4つ目は、あらゆる意味で職場環境が整っているところを選んでください。この条件はとてもザックリしていてわかりにくいかもしれませんね。
では、職場環境が整っている条件を具体的に挙げていきます。
術式のマニュアルがある
その手術室で行う術式のマニュアルがきちんと整っていると、手術室の看護師は楽に働くことができます。
なぜなら、新しい術式の手術に初めて入る時、もしマニュアルがなければ、自分で一から勉強しなければいけませんが、マニュアルがあれば、マニュアルを確認すれば良いので、効率よく楽に仕事を覚えることができるからです。
感染対策がしっかりしている
感染対策がしっかり行われている手術室でも、看護師は楽に働くことができます。感染対策が不十分のところ、例えば外回りの看護師がゴーグルを着用していなかったり、本当は再滅菌不可のものをコスト面から再滅菌して利用していたり。
このように感染対策をおろそかにしている手術室で働くと、看護師は感染の危険がありますし、ストレスが溜まります。
そのため、感染対策がしっかり行われていて、精神的に楽に安心して働けるところを選びましょう。
看護師の人数が揃っている
手術室は病棟に比べて、看護師補充がされにくいので、看護師が不足していることが多いんです。看護師が不足気味の手術室では、休みたい時になかなか休めないですし、毎日激務が続きますので、看護師人数が揃っている手術室を選びましょう。
まとめ
手術室の看護師が楽に働ける条件をご紹介しましたが、いかがでしたか?手術室の看護師は基本的に激務ですので、少しでも楽に働ける職場を選びましょう。
楽に働ける職場に転職したいなら、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、待機番がなくて、オペ時間が短くて、残業時間ができるだけ少なく、職場環境が整っている手術室を紹介してほしいことを担当者に伝えれば、その条件を満たした手術室を紹介してくれます。
それに加えて、担当者が配属交渉をしてくれるので、確実に手術室に配属になるんですよ!
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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