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手術室の看護師が振り返りをするのは大切!振り返りでスキルアップを!
手術室の看護師が振り返りをするのは、とても重要なことです。振り返りをすることを習慣づけると、手術室の看護師として、メキメキとスキルアップしていくことができます。
なぜ手術室の看護師は振り返りが大切なのか、どういう振り返りをすべきなのかを解説していきます。
手術室の看護師は振り返りが必要な理由
手術室の看護師は振り返りが重要です。なぜ、手術室の看護師は振り返りが大切なのでしょうか?
手術室の看護師は振り返りをすることで、担当した手術での良かった点や改善点が見えてくるからです。
手術中に、「あ~、こうすれば良かった」とか「予測が当たった!しかも、完璧なタイミング!私すごい!」と思うことが度々あると思います。
こういうことを、手術中に思っただけではそれで終了です。ただ思っただけで、何も得ることはできません。
でも、手術後に改めて振り返って、何が良かったのか、なんで完璧なタイミングで器械出しができたのか、何で外回りがスムーズにできたのかを考えるようにすると、次にもそれを活かすことができます。
また、何がダメだったのかを考え、なんでダメだったのかという原因やどうすれば改善できるのかを考えれば、もう二度と同じ失敗は起こさなくなります。
そのため、手術室の看護師は手術後にきちんと振り返りをすることが、スキルアップへの近道になるのです。
手術室の看護師の振り返りはペアを組んだ看護師と!
手術室の看護師が振り返りをするなら、その手術でペアを組んだ看護師と振り返りをするようにしましょう。器械出しと外回りですね。
1人で振り返りを行うこともできますが、自分では気づかなかったことも、指摘してもらえることもありますし、第三者の意見を聞くことは、とても大切なことなんです。
お互いに同じ手術に入りながら、器械出しと外回りという違う仕事をしていると、手術を見る視点が違いますので、自分では気づかなかったことを指摘してもらえるんです。
どちらもある程度スキルがあって、手術中に明らかなトラブルがなく、スムーズに手術が進んだのであれば、手術後にガーゼや針のカウントをする時に、5分以内で「どうだった?」とお互いに感想や気づいたことなどを伝え合う程度で良いと思います。
特にトラブルなくスムーズに進んだのに、わざわざ勤務終了後に時間を取って長時間の振り返りをする必要はありません。
そんな振り返りをしてしまったら、振り返り自体が苦痛なもので、ただの義務になるだけですから。
でも、器械出しが新人看護師だったり、初めての術式の手術だったり、外回りデビューをしたばかりの時は、勤務終了後にしっかりと時間を取って振り返りをした方が良いと思います。
新人看護師さんや初めての術式の手術に入った若手看護師は、自分からペアを組んだ先輩看護師に振り返りをお願いしましょう。
振り返りをお願いされた看護師は、「面倒くさいなぁ」と思うかもしれませんが、振り返りを一緒にすることで、新たな気づきがあったり、手術室の看護を見直すきっかけになりますので、ベテラン看護師が振り返りをすることは、決して無駄なことではないのです。
手術室の看護師は振り返りを次に活かそう
手術室の看護師は振り返りをしたら、それを次に活かすようにしましょう。そうしないと、振り返りをした意味がありませんよね。
もし、手術室での仕事をなかなか覚えられない、上達しないという人は、振り返りで指摘されたことをノートにまとめて、勤務前に見直すようにすると良いでしょう。
どういう時に、どういう事を気をつければ良いのか、あらかじめ意識しておくと、同じミスをせずに済むことが多いと思います。
ただ、あまりにも課題が多い場合は、すべてのことに気をつけていると、頭がパンクして悪循環にはまるリスクがありますから、いつも振り返りで指摘されていることの中でも、重要度が高いと思う1つのことだけをクリアできるように頑張りましょう。
そして、その1つをクリアできたら、次に重要度が高いものをクリアできるようにすると、一歩一歩スキルアップしていくことができるんです。
振り返りで指摘されたこと、気づいたことをノートにまとめる、そしてその中の1つをクリアできるようにしていくことが、手術室の看護師のスキルアップへの近道と言えるでしょう。
まとめ
手術室の看護師がスキルアップするには、振り返りが重要なことはおわかりいただけたでしょうか?振り返りというと、「面倒なもの」、「新人がするもの」というイメージがありますよね。
手術室の場合、せっかく器械出しと外回りの2人の看護師がペアを組んで同じ手術に入りながらも違う仕事をしているのですから、お互いに気づいたことを指摘するという振り返りをすることで、お互いにスキルアップしていくことができるのです。
でも、手術室の雰囲気や先輩看護師の考え方によっては、振り返りをお願いしても「え~!面倒くさいんだけど」と言われてしまうことがあるかもしれません。
そういう手術室では、あなた1人がどんなに頑張ってもスキルアップすることはできませんから、スキルアップしたい場合は、早めに転職したほうが良いかもしれません。
先輩看護師が積極的に振り返りをしてくれて、スキルアップできる手術室を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、担当者が手術室の雰囲気や振り返りの有無、看護師のやる気などを調べてくれますので、振り返りをしてくれるか、着実にスキルアップできるかで手術室を選ぶことができるんです。
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この記事を書いた人
看護師 ハナ
- 取得資格:看護師
- 出身:東京都
- 年齢:29歳
- 看護師経験:総合病院
- 経験がある診療科:手術室
医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋!オペ室ナース歴は7年になります。
手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。
執筆者情報
手術室の看護師に憧れてるの!編集部
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