大学病院の手術室で看護師が働くメリット3つ！

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大学病院の手術室で看護師が働くメリット3つ！

大学病院の手術室で看護師が働く場合、どんなメリットがあるのでしょうか？「大学病院の手術室で働いてみたいけれど、私でも働けるかしら？」と不安に思っている人は、今から説明する3つのメリットを知れば、大学病院の手術室で働こう！と思えるはずです。

大学病院の手術室で看護師が働くメリット＝幅広く専門的なスキルを得られる

大学病院の手術室で看護師が働くメリットの1つ目は、幅広く専門的なスキルを身につけられることです。

大学病院は、ありとあらゆる診療科が揃っています。消化器外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、腎臓外科、泌尿器科、婦人科、乳腺外科、産科、小児科、眼科、耳鼻科、皮膚科、口腔外科、整形外科の診療科の手術を行うのですから、手術の種類は数えきれないほどになります。

そして、大学病院の場合、幅広い疾患の患者さんが入院していますので、それだけ手術の種類も増えます。大学病院になれば、術式は500以上にもなるのです。

さらに、どんどん新しい手術を取り入れています。手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入している大学病院は多いですよね。また、臓器移植などの大手術を行っているのは、一般病院ではなく大学病院になります。

つまり、大学病院の手術室で働けば、診療科を問わず様々な術式の診療科の手術に入ることができ、さらに最新の手術、高度な手術にも入ることができますので、手術室看護師として幅広く専門的なスキルを身につけることができるのです。

大学病院の手術室で看護師が働くメリット＝スキルアップしやすい

大学病院の手術室で看護師が働くメリットの2つ目は、スキルアップしやすいことです。「大学病院の手術室って、難しい手術が多いから、手術室初心者・未経験者が働くのは無理そう」と思うかもしれませんが、それは大きな誤解です。

手術室初心者・未経験者だからこそ、大学病院の手術室で働くべきなんです。なぜなら、大学病院の手術室は、教育制度が整っているからです。

術式は少ないけれど、教育体制が整っていない手術室で働くのと、術式は多いけど、教育体制が整っている手術室で働くのでは、どちらが楽に、そして着実にスキルアップできるでしょうか？

これは、術式が多いけど教育体制が整っている手術室なんです。「術式が多いと、覚えることがたくさんあって大変じゃない？」と思うかもしれませんね。

確かにそうなのですが、500の術式を短期間に一気に覚えるわけではありません。1つ1つ着実に覚えていくんです。手術室の初心者の看護師が最初に入るのは、簡単な手術です。そこから徐々にステップアップしていきます。

突然、人工心肺を使った開心手術のような難しい手術に入るわけではありません。そのため、どっちみち最初は簡単なオペにしか入らずに、徐々にステップアップしていくのですから、教育制度が整っている手術室を選んだほうが、効率よくスキルアップしていくことができるのです。

また、大学病院の手術室は手術看護認定看護師や手術看護実践指導看護師、周術期管理チーム看護師などキャリアアップしたスペシャリストがたくさん働いていますので、スペシャリストから質の高い手術看護を学ぶこともできます。

そして、将来的には、あなた自身が手術室看護師としてキャリアアップしていけるように努力してきましょう。

大学病院の手術室で看護師が働くメリット＝ガッチリ稼げる

大学病院の手術室で看護師が働くメリットの3つ目は、大学病院の手術室ならガッチリ稼げることです。

大学病院は看護師の給料が相場よりも高めに設定されていることが多いですし、ボーナスも4～6ヶ月分と多めで、さらには各種手当が充実していますので、一般病院の手術室よりも大学病院の手術室で働いたほうが給料は高くなるのです。

また、大学病院の手術室はオンコールや当直制ではなく、夜勤制にしているところが多いのです。そのため、夜勤手当がしっかりつきます。

さらに大学病院は救急搬送されてきた患者さんや病棟で急変した患者さんの緊急手術も多いですので、残業も多いんです。

大学病院の手術室は忙しいものの、その分しっかり稼ぐことができますので、少しでも年収を上げたいという手術室の看護師さんにはおすすめなんです。

まとめ

大学病院の手術室で看護師が働くメリットを3つご紹介しましたがいかがでしたか？幅広く専門的なスキルを身につけられて、スキルアップしやすく、ガッチリ稼げるなら、大学病院の手術室で働いてみたいと思った看護師さんも多いのではないでしょうか？

でも、いくら大学病院の手術室で働きたいと思って大学病院の採用試験を受けても、本当に手術室に配属になるかはわかりませんよね。

配属希望は聞いてくれても、その希望が確実に通ると約束されたわけではありませんから。

そういう時は、転職サイトを使って大学病院の求人に応募すると良いですよ。転職サイトなら、担当者が大学病院側と配属交渉をしてくれますので、確実に手術室に配属になるんですよ。

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この記事を書いた人

看護師　ハナ

• 取得資格：看護師
• 出身：東京都
• 年齢：29歳
• 看護師経験：総合病院
• 経験がある診療科：手術室

医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋！オペ室ナース歴は7年になります。

手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。

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