手術室の看護師の手当ってどんなものがあるの？手術室の看護師の特徴的な手当3つ！

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手術室の看護師の手当ってどんなものがあるの？手術室の看護師の特徴的な手当3つ！

手術室の看護師の手当にはどんなものがあるのでしょうか？

手術室の看護師ならではの手当、一般的な病棟や外来にはない手当、手術室の看護師に多い手当など手術室の看護師に特徴的な手当を3つご紹介します。

手術室の看護師の手当＝待機番の手当

手術室の看護師の手当、まず1つ目は待機番の手当です。待機番とは、オンコール手当や当直手当ですね。オンコールや当直という勤務は、外来や病棟にはありませんよね。

オンコールとは自宅で待機していて緊急手術があって呼び出されたら、すぐに病院に出勤して手術に入るという勤務のことで、当直は病院内で待機していて、緊急手術があったら働くというものです。

これらのオンコールや当直は、緊急手術が入らなければ働く必要はありませんが、呼ばれたらいつでも働けるように準備しておかなくてはいけないので、不自由な思いをすることになります。

その不自由さのために手当が支払われるんですね。ただ、オンコール手当も当直手当も、夜勤手当と比べると金額は低めで、オンコール手当は2000～3000円が相場、当直手当は3000～5000円が相場になっています。

手術室の看護師の手当＝時間外手当

手術室の看護師の手当、2つ目は時間外手当です。「時間外手当なんて、病棟の看護師も外来の看護師ももらっているものでしょ？」と思いますよね。

確かに、時間外手当はどこの部署で働こうとも、医療施設以外のどんな職場で働こうとも、残業すればつくものです。（サービス残業という残念な場合もありますが…）

でも、手術室の看護師の時間外手当の額は、病棟や外来に比べると多めなんです。つまり、残業時間が多いということです。

救急搬送を積極的に受け入れている救急病院の場合、緊急手術が多いですよね。

緊急手術が多ければ多いほど、予定された手術が後回しになります。後回しになったとは言っても、「じゃあ、翌日に手術ね」とはいきませんよね。

翌日だって手術の予定はいっぱい入っていますし、患者さんの前処置や状態の問題で、翌日に持ち越せないことも多々あります。

そのため、緊急手術が入れば、それだけ手術室の看護師の残業時間は増えて、時間外手当がたくさんつくのです。

手術室の看護師の時間外手当は、日勤後に残業したからつくだけではありません。手術室の看護師の場合、夜間や週末の時間外手当も付くのです。

先ほど、手術室の看護師はオンコール手当や当直手当がつくとお話ししましたが、もしオンコール当番や当直勤務の際に緊急手術が入って、働くことになると、オンコール手当や当直手当に加えて、働いた分だけ時間外手当がつくことになります。

手術室の看護師は一般的な残業による時間外手当に加えて、待機番で働いた場合の時間外手当が付きますので、給料の中で時間外手当の割合が大きく、時間外手当がたっぷりつくから、夜勤がなくても病棟並みに稼ぐことができるのです。

手術室の看護師の手当＝危険手当

手術室の看護師の手当、3つ目は危険手当です。手術室の看護師は、病棟や外来に比べて感染のリスクが大きく、危険な職場で働いていますよね。

そのため、危険手当がつく場合があるのです。病院によっては危険手当ではなく手術室手当や特別手当という名前のこともあるでしょう。

「危険手当がつくなら、手術室の看護師の給料って高いの？」と思うかもしれませんが、危険手当はたいてい数千円程度ですので、そこまで給料アップにはつながらないものです。

まとめ

手術室の看護師の特徴的な手当を3つご紹介しましたが、いかがでしたか？

手術室の看護師は時間外手当が多いので、夜勤がなくても病棟看護師と同じくらい稼ぐことができるのです。

ただ、手術室の看護師に特有の待機番の手当や危険手当は、基本的にそれ程高くないんです。

ただ、待機番の手当や危険手当の額は、病院によって変わりますので、これらの手当の高い病院を探せば給料アップを狙うことができますよ！

待機番の手当や危険手当が高い手術室で働きたいなら、転職サイトを使いましょう。転職サイトなら、担当者に「待機番の手当や危険手当が高い手術室が良いです」と伝えれば、それに合った求人を紹介してくれます。

また、給料は多少安くなっても良いから、時間外手当がつくよりも残業は少ないほうが良いという人も、転職サイトを使えば、残業が少ない手術室の求人を見つけることができますよ。

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この記事を書いた人

看護師　ハナ

• 取得資格：看護師
• 出身：東京都
• 年齢：29歳
• 看護師経験：総合病院
• 経験がある診療科：手術室

医療ドラマをきっかけに手術室看護師に憧れた私は、新卒から手術室に配属になり、それから手術室一筋！オペ室ナース歴は7年になります。

手術室看護は私の天職だと思っていて、これからも手術室看護を極めていきたいと思っています。リアルな手術室の実態や魅力をお伝えしていきます。

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